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体が歪まない顎関節症

体が歪まない顎関節症

体が歪まない顎関節症もあります。
体が歪む顎関節症は、噛みしめ時に問題があるケースです。一方体が歪まないケースは、
下顎運動時に問題があるときです。下顎は、前後左右に動きます。この動きを、下顎運動といいます。
この前後左右に下顎が動いたときに、下顎を動かす筋肉(咀嚼筋)や顎関節に痛みを感じる顎関節症があります。このようなケースでは、体が歪みません。
下の図に示したのが、典型的な「体が歪まない顎関節症」のケースです。
この図は、右で食べものを噛もうとしたときに下顎は、わずかに右に動き食物をすり潰します。
このときに左の歯がぶつかってしまいますと、右の歯が接触しなくなります。このとき、右の咀嚼筋は歯を接触させようとして、さらに収縮しようとします。
この右の咀嚼筋に起きる現象を“等尺性収縮”といいます。
この等尺性収縮は、筋肉に疲労物質を溜め込み筋痛を生じます。
親知らずが生えてくるときに、この現象が起きることがあります。
この痛みの、特徴としては我慢できない強い痛みです。食後に、頭を抱え込むような痛みがあります。
しかし、親知らずを抜いたり、親知らずを反対側の臼歯が接触するように噛み合わせを調整したりすれば、即座に痛みはなくなります。

体が歪まない顎関節症

下顎を右に動かしたときに、左の親知らずが接触する状態を示しています。
このようなときに、右の咀嚼筋が痛む場合があります。この現象も顎関節症の一つですが、この場合体が歪むことはありません。